発達障害で障害者手帳はもらえない?もらえるならメリットとデメリットは?

はじめまして!心療内科の先生に発達障害と診断されたらっこです!
この記事では、発達障害で障害者手帳はもらえないのか?
もらえるとすると、メリットやデメリットはあるのか?
ということについて書いています。
さっそくですが、発達障害で障害者手帳はもらえないのでしょうか?
結論は、貰えます。
実際にらっこは、発達障害(adhd,asdの併発)と診断されて精神障害者手帳2級をもらいました。
らっこでは、貰えたところでどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
「発達障害って先生に言われたけど、障害者手帳を取ろうかどうか悩む…。」
「障害者手帳をもらった時に、デメリットがあると嫌だな…。」
「障害者手帳をもらったとして、なんのメリットがあるんだろう?」
こんな疑問を一緒に解決していきましょう!
この記事を書いているらっこは、実際に障害者手帳2級をもらって活用しているので、メリットやデメリットがよくわかります。



それでは、一緒に見ていきましょう!
障害者手帳のメリット
障害者手帳のメリットその1 障害者雇用に申し込むことができる
障害者手帳があれば、障害者雇用枠の求人に応募することができます。
厚生労働省の記事によると、
「企業は、民間企業の法定雇用率は2.5%です。従業員を40人以上雇用している事業主は、障害者を1人以上雇用しなければなりません。」
と、書かれておりました。
障害者雇用のルール
障害者の雇用については次のようなルールがあります。
1.障害者雇用率制度
従業員が一定数以上の規模の事業主は、従業員に占める身体障害者・知的障害者・精神障害者の割合を「法定雇用率」以上にする義務があります。(障害者雇用促進法43条第1項)
民間企業の法定雇用率は2.5%です。従業員を40人以上雇用している事業主は、障害者を1人以上雇用しなければなりません。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page10.html
つまり、たくさんの人が働いている大企業は、それだけ多くの障害者手帳を持っている方を雇用しなければならず、大企業で働くことも狙えるというわけです。
また、働くための支援も豊富で、もっと深く知りたい!
という方は、この「発達障害のある人が受けられるサービス・支援のすべて [ 社会福祉法人 嬉泉 ]」という本が超おすすめです。
Amazonで発達障害のある人が受けられるサービス・支援のすべてを見る
この本は、その名のごとく発達障害のある人が受けられるサービス・支援のすべてが載っています。
へぇ!こんなサービスもあるし支援も受けれるんだぁ。と思うことが多く、
らっこも本棚に常備して重宝しています。
障害者手帳のメリットその2 精神障害に関する医療費が1割負担になる
障害者手帳を取る前までは、精神科にかかった費用が3割負担だったのですが、障害者手帳をとることによって1割負担になりました。
3割負担から1割負担か。大して変わらんのじゃね?
と思う人がいるかもしれませんが、
らっこの場合だと、3割負担の場合、平均して1回大体1,200円~1,800円くらいでした。
しかし、障害者手帳をもらった後だと400円~700円くらいになりました。
心療内科に何回も通うと、めちゃくちゃ費用がかさみ、出費が痛くなるので、非常に助かっております。
障害者手帳のメリットその3 公共施設(水族館や美術館など)が割引になったり、無料になったりする
障害者手帳を取得すると、国が運営する公共施設(水族館や美術館など)が割引になったり、無料になったりすることもメリットの1つです。
実際にどんなところが無料になったり割引になるのかな?でも調べるのめんどくさいな。
という方もいるかと思います。
そんな方には、障害者手帳で行こう!というサイトがおすすめです。
このサイトは、障害者手帳を使うと、無料になったり割引になったりする施設が一目でわかるようになっています。
へぇ。こんなところも割引になるのか。これ無料で行けるの!?
と見てるだけで楽しい、無料で見れるサイトです。



障害者手帳のメリットその4 公的な証明になる
障害者手帳があるということは、国が正式に認めた発達障害という、公的な証明になります。
そんなこと、メリットか?
という声が聞こえてきますが、実際にらっこは、障害者手帳をもらったことによって国が認めたんだなと安心しました。
障害者手帳のメリットその5 地域によってはバスや電車、船などの費用が安くなる
これは住んでいる都道府県や地域によって違うのですが、バスや電車、船などの交通機関が割引になるそうです。
ご自身のお住まいの場所で調べてもらうと、割引率などが出てきます。
ちなみに、京都は市バス、地下鉄などの乗り物が無料だそうです。
福祉乗車証(市バス、地下鉄等の無料又は割引)
障害の程度により、市バス、地下鉄が無料で利用できる福祉乗車証を交付します。また、福祉乗車証が交付されない方には、市バス、地下鉄の運賃割引制度があります。
対象者
○本人及び介護人又は付添人1名が無料になる方
・身体障害者手帳(1~4級)の交付を受けている方(聴覚・平衡・音声言語・そしゃく障害の4級は除く)
※車いす利用者は、介護人又は付添人3名まで無料
・療育手帳(A判定)の交付を受けている方
・療育手帳の交付を受けている学齢前児童及び小学校在学年齢児童
・精神障害者保健福祉手帳(1級)の交付を受けている方○本人のみ無料になる方
https://www.city.kyoto.lg.jp/sakyo/page/0000301815.html
・身体障害者手帳の交付を受けている聴覚・平衡・音声言語・そしゃく障害の4級の方
・療育手帳B判定で本人が小学校在学年齢より上の年齢の方
・精神障害者保健福祉手帳(2~3級)の交付を受けている方
障害者手帳のデメリット
障害者雇用のデメリット その1 自分は普通の人とは違うんだ…。と実感して落ち込むことがある。
障害者手帳をもらう前は、しっかりと理解して、わかりましたと心に決めるのですが,
いざ障害者手帳をもらうと、
「あぁ。自分て周りの人と違うんだな…。」
と落ち込んでしまうことがあります。



障害者雇用のデメリット その2 ふとした時に周りが気になってしまう
電車などに乗っていると、ふとした時に周りの人と違う…。と考えてしまうことがあります。
周りの人から見て、今の自分はおかしくないかな?
あの人笑ってるけど、らっこのことで笑っているのかな…。どこかへんだったかな。
と、不安になってしまいことがたまにあります。
発達障害のデメリットその3 友達や家族と関係がこじれてしまう可能性がある
らっこは別にそんなことなかったのですが、障害者手帳をもらうと友達や家族との関係がこじれてしまう可能性があるみたいです。
やはり、少なからずの偏見は仕方がないことだと思います。
取る前に、一度ご家族とよく話し合って、もらうか、もらわないかを決めましょう。
発達障害のデメリットその4 障害者手帳をもらうと、民間保険などの審査が通りづらくなることがある
らっこは元々発達障害以外にも持病を持っていて、一般の保険に入れなかったのであまり気にはならなかったのですが、一般の保険に入ったり、乗り換えたりする時、審査が通りづらくなることがあるみたいです。
まとめ
障害者手帳がもらえるか、もらえないか。また、メリットやデメリットをまとめました。
障害者手帳をもらうか、もらわないか。ということは、人生を大きく左右すると思います。
交通費や病院代の軽減など、サポートが受けれたり、国が障害と認めたという配慮が受けやすくなります。
しかし一方で、保険の審査が通りづらくなったり、落ち込んでしまうことがあるのも事実です。
メリットも、デメリットもよく考えて、しっかりと決めましょう。
